「子ども以下」「何でやらないかんの」…小学校の教頭が職員や保護者に大声、教諭に降任

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名古屋市教育委員会は21日、職員に対してパワハラを行ったなどとして、市立小学校の男性教頭(59)を減給10分の1(3か月)とする懲戒処分を行った。
市教委でパワハラが懲戒処分の対象となった2020年6月以降、パワハラで初めての懲戒処分だという。
発表によると、男性教頭は2023年9月~昨年10月、職員会議で職員に対し「子ども以下」と大声で叱責(しっせき)したり、PTAのセミナーの準備の手伝いを依頼した保護者に「何でやらないかんの、そんなの」と大声を上げたりするなどした。
市の聞き取りに対し、男性教頭は「指導の一環だった」などと話したという。市教委は教頭としての職務遂行能力に支障があるとして、男性を教頭から教諭に降任させる分限処分も行った。

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