横浜市はタイから帰国した20代女性の「はしか」への感染が確認されたと発表しました。
横浜市に住む20代女性は2月17日に発熱し、21日になって喉の痛みなども出たため横浜市内の病院を受診し、検査を受けたところ「はしか」に感染していることがわかりました。
横浜市によりますと女性は、発症前の16日と発症日の17日、東急東横線の綱島駅から渋谷駅間の電車に乗車したほか、渋谷駅から幡ヶ谷駅間の京王バスに乗るなどしていて、病院の受診日には東急東横線の綱島駅から菊名駅間の電車に乗車したということです。
女性は2月9日にタイから帰国していて、「はしか」の予防接種歴はありませんでした。
横浜市は、はしかを疑う症状が現れた場合は事前に医療機関に電話連絡の上、病院を受診するよう呼びかけています。