子どもを抱っこし自転車転倒…けが相次ぐ 重傷6件、死亡事故も 国民生活センターが注意呼びかけ

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子どもを抱っこしたまま自転車に乗って転倒するなどして子どもがけがをする事故が相次いでいるとして、国民生活センターが注意を呼びかけています。
抱っこひもを使って子どもを抱っこし、自転車に乗っていたら、子どもがすり抜けて転落。今度は自転車ごと転倒。子どもは地面に頭を打ちつけました。
国民生活センターによりますと、こうした事故は2017年以降32件報告されていて、このうち重傷は6件、死亡事故も2件起きています。最近では今年1月、保護者が自転車を運転している際に生後5か月の女の子が抱っこひもから落ち、頭の骨を折りました。
国民生活センターによりますと、子どもを抱っこしての自転車の運転は道路交通関係法令に違反となります。
また、おんぶでも危険は変わらないとして、国民生活センターは、▼1歳未満の子どもは自転車に乗せず、▼1歳以上の子どもには幼児用座席やヘルメットを使用するよう呼びかけています。

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