切り付けで女児側が被害届、福岡 筑紫野市の小学校

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福岡県警本部
福岡県筑紫野市の小学校で6年生の男児が同級生の女児を糸切りばさみで切り付け、けがを負わせた問題で、女児側が筑紫野署に被害届を出していたことが16日、分かった。署は15日受理した。
男児は14歳未満のため、刑事責任が問われない「触法少年」として扱われる。署は慎重に調べ、児童相談所に通告するかどうか判断する。署によると、男児に関するトラブルなどの相談はこれまでなかった。
市教育委員会によると、学校は14日午後に同じクラスの保護者を対象に説明会を開いた。
問題は11日午後に発生。男児が教室で女児を切り付け、背中2カ所と右手の指に計12針縫うけがを負わせた。

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