立体駐車場で点検作業をしていた作業員の男性が、地面との間に挟まれ死亡しました。
9日午後6時半ごろ、広島・福山市の立体駐車場で、「男性の意識がない。立体駐車場内の作業中に一時的に挟まれた」などと消防に通報がありました。
点検作業をしていた会社の役員・山本俊之さん(51)が、車を乗せる台を上下に動かす重りと地面との間に体を挟まれ、病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
死因は胸を圧迫されたことによる窒息死でした。
警察によりますと、立体駐車場の車を乗せる台に不具合が生じ、山本さんは別の作業員と2人で点検作業を行っていたということです。