【悲鳴】ミカン高騰 過去最高レベル「手が出ない」1袋約700円…カメムシや猛暑の影響で歴史的不作 今後は?

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寒いこの時期の風物詩といえば、「こたつとミカン」ですが…、今、冬の人気果物であるミカンの価格が高騰し、気軽に楽しめなくなっています。
1月上旬の京浜や京阪神など、4大市場におけるミカン1kgの平均卸売価格は457円。過去最高レベルだといいます。
「めざまし8」が東京・練馬区にある青果店を取材すると、例年1袋398円ほどのみかんが、今年は300円高い698円で売られていました。
そのため…手に取るも買うのをやめる人や、値段をみて購入を諦める人も…。
買い物に来た女性:今年は(ミカンは)1回しか買ってないです。手が出ませんでした。
河内屋学園店 庭野大輔店長:1人1袋買って帰られる方多かったんですけど、今年はこの相場なので、やっぱり1回は我慢して3回に1回ぐらいミカンを買って…。そんな感覚なんじゃないかと。
なぜ、ここまでミカンが高騰しているのか?埼玉県の農園に話を聞くと、やはり去年の猛暑の影響が大きいといいます。
見晴園 根岸美智子さん:高温が続いちゃうと乾燥してしまうんですよ。たくさん雨が降るため、割れてしまっていうのも初めての出来事でした。
さらに去年はカメムシが大量に発生し、ミカンの果実を吸うことで変形や変色し、落下してしまったといいます。
見晴園 根岸美智子さん:今年で(開園)54年目なんですけども、これだけカメムシの被害っていうのも初めてで。
去年は雨の影響もあり、全体では例年の3割ほどしか収穫できなかったといいます。
昨シーズンの同じ時期と比べると、実の数が明らかに少ないことがわかります。そのため、ミカン狩りの終了時期を例年より20日ほど早めざるを得ませんでした。
見晴園 根岸美智子さん:(今後)どうなるか分からないっていうのもありますけど、同じように手入れをしてもこういうことが起こるわけじゃないですか。でも、肥料費とか農薬費も高騰しちゃってるんですよ結構。これから先を考えると、やっていけるのかなっていう不安もありますよね。正直言うと。
ミカン園を続けるべきか検討する事態になっているといいます。
こうしたミカンの歴史的不作は全国各地で起きていて、価格が高騰しているといいます。今後、どうなっていくのでしょうか?
日本農業新聞の果実担当によると、流通量が少ないため、高値のままシーズンを終えるのではないかといいます。さらに、ハッサクなどかんきつ類も同様の傾向がみられ、高騰が予想されるということです。
(「めざまし8」1月21日放送より)

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