大学入学共通テストが18日、全国の651会場で始まった。
現行の学習指導要領に対応した初めての共通テストで、初日は地理歴史・公民、国語、外国語の試験があり、最も受験者が多い外国語は45万4899人が受けた。2日目の19日は、理科と数学、新教科の情報の試験が行われる。
大学入試センターによると、滋賀大では地理歴史・公民で、受験番号などを解答用紙に記入する時間を確保せずに試験を開始するミスがあり、85人が再試験の対象となった。英語のリスニングでは、全国43会場で計49人が機器の不具合などを訴えた。46人が試験を中断した設問から再開テストを受け、3人は辞退した。