「103万円の壁」の引き上げに伴う財源の議論が影響し、財務省のSNSに批判の声が殺到しました。誹謗(ひぼう)中傷ともとれる書き込みも殺到しています。
財務省が貿易統計を公表した20日の投稿。事実のみをたんたんと伝えていますが、1800件ものコメントが書き込まれています。(29日午前0時までのコメント)
先月27日の衆議院選挙の前日の投稿を見ると、13件、14件、16件、100倍以上に増えていることが分かります。コメントの内容を見てみると、多くが財務省への批判です。
きっかけは、国民民主党が打ち出した「103万円の壁」の引き上げに財務省が抵抗しているとみられているためです。
自らの意見を述べる人もいる一方…。
財務省のSNSには厳しい意見が数多く寄せられています。どう受け止めているんでしょうか。財務省の職員に話を聞きました。
財務省トップの加藤勝信財務大臣は、次のように述べています。
(「グッド!モーニング」2024年11月29日放送分より)