国民民主党の玉木代表は11日、国会内で臨時の記者会見を開き、一部で報じられた女性問題について認め謝罪した。進退については党の仲間の意見を聞いて判断する意向を示した。
玉木代表をめぐっては、写真週刊誌「FLASH」のネット版が11日朝、「元グラドルと隠密不倫デート&地元ホテルで逢瀬」と題し、女性との交際について写真付きで報じていた。
玉木氏は「大変お騒がせしています。けさ報道された内容は概ね事実です。家族のみならず期待を寄せていただいた全国の多くの皆さまに心からお詫び申しあげる。本当に申し訳ございませんでした」と述べ、頭を下げた。
玉木氏はさらに「家族、特に妻にはすべて話した。こんな大事な時期に報道されて何やってんだと強く叱責された。謝罪してもしても許されるものではないが謝罪を続けたいと思う」と述べ、理由については「ひとえに私の心の弱さだ」と説明した。
代表としての進退については「仲間の意見を聞きたい」とした上で、「お許しをいただけるのであれば、議員としては仕事を持ってしっかりと期待に応えていきたい。しっかりと仕事で返していきたいと思っている」と語った。党内では代表辞任論は現時点で出ておらず、続投となる見通しだ。