女性従業員と客が…「飲食店」で行われた「公然わいせつ」の中身

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「飲食店なのに、わいせつな行為が行われている」
警視庁保安課に、複数の情報提供があったのは今年6月だ。同課はスグに内偵捜査を開始。店内で行われていたのは、驚きの公然わいせつだった――。
摘発された飲食店は、東京都渋谷区道玄坂にある「スッキリ」。11月5日に警視庁が捜査をすると、20代の女性従業員が30代の男性客相手に性的サービスをしていたという。警察は、当該の2人や店長の関根和平容疑者(29)ら8人を公然わいせつの疑いで現行犯逮捕する。性的サービスを行っていた女性従業員と男性客は、処分保留で釈放された。
「『スッキリ』は実質ピンクサロンですが、社交飲食店(キャバクラなど)に該当する風営法1号営業の許可しか得ていませんでした。男性客の大半が20代から30代の若者です。
女性従業員の年齢は18歳から25歳で、70人ほどが所属していました。キャッチコピーは『申し訳ございません。当店カワイイ子しか在籍していません』。店は女子大生やフリーターを中心にネットでスタッフを募集し、秋には運動会にちなみ体操着、冬にはサンタクロースやトナカイなどの衣装を着せていたようです」(全国紙社会部記者)
「スッキリ」は、性的サービスを受けられることで人気の店だった。1日の来店者は多い時で200人近くに。料金は7000円から1万8000円で、女性従業員の指名は無料。警視庁によると、今年5月から1億5000万円もの売り上げがあったという。
「逮捕された関根容疑者らは、いずれも性的サービスを行ったことを認めています。警察には、こう供述しているとか。『公然わいせつは営業システムの一環だった』『客から要望があれば全裸になるよう女性従業員を指導していた』と」(同前)
11月5日の犯行発覚当時、店内ではどんな公然わいせつが行われていたのだろうか。
「現行犯逮捕された女性従業員と男性客は、いずれも全裸だったそうです。性的サービスが行われていたのはボックス席ですが、扉はなく周囲からよく見えるように隣席との仕切りは、あえて低くしてあったとか。サービス内容は、通路からも丸見えでした。
店内には、ボックス席が9つあります。事件当日は、15人の女性従業員が働いていました。毎日のように公然わいせつが行われていたのでしょう。関根容疑者らは、調べに対し『席の中が見える構造のため、いずれ摘発を受けると思っていた』と話しているそうです」(同前)
警視庁は、違法わいせつ行為を行っている店の摘発に力をそそいでいる。

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