近田春夫氏 山本太郎氏のカタコト日本語動画に苦言「これを投稿出来る感覚には失望」

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音楽プロデューサーの近田春夫氏(73)が「X」(旧ツイッター)を更新。れいわ新選組が衆院選期間中に流した動画に苦言を呈した。
問題の動画は山本太郎代表がたどたどしい日本語で大石あきこ氏と比例でれいわに投票する呼びかけたもの。「お前らよく聞け。大石、こいつに入れろ。大阪5区は大石あきこ、比例はれいわ。大石あきこ、れいわ、セットにしなきゃ、大石落ちる」などとカタコトの日本語で訴えた動画だ。
実はこれはタイ人のインフルエンサー、ナインさんのモノマネをしたものだという。タイ在住のナインさんはかつて日本語を勉強していたことがあり「お前らよく聞け」とカタコトの日本語で上から目線でタイを紹介する動画が人気となっている。
山本代表の動画はこれをマネたものだが、カタコトの日本語が外国人をやゆしているものと受け止められ「外国人差別だ」と批判の声が出ている。
近田氏はこの経緯を報じた「FNNプライムオンライン」の記事を引用した上で「これをヘッチャラで投稿出来るという山本太郎の感覚には失望しました」と落胆の声をあげた。
その上で「この件に関しては、納得のいく釈明が欲しい じゃないとこの間の選挙で令和を支持したことが間違いだったのか、という気持ちにもなるよ」と訴えている。
動画を投稿したのは大石晃子共同代表で批判の声に対し「真摯に受け止めます」とコメントしている。

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