元大阪府知事の橋下徹氏が３日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会ＮＰ」に出演。
この日は衆院選を総括。橋下氏は、日本維新の会の馬場伸幸代表を猛批判しているが、この日の番組ＭＣを務めた弁護士の山口真由氏から、「代表戦やるべきなんですよね。でも馬場さんに替わって、誰かいい人いるんですか？」と聞かれた。
橋下氏は「僕、維新の党員でもなんでもないんで」と苦笑。続けて「与党と野党が固定していたら、国会議員は飲み食いするしかない。自公の法案が通るんだから。だけど、これからの時代は政策立案能力がなければ、飲み食いだけじゃまとまらない」と持論を述べた。
そこに作家の竹田恒泰氏が「山口さんはオブラートに包んで聞いた。橋下さんは出ないんですか？ということ」と助け舟。それを聞いた橋下氏はさらに苦笑。「いま、維新のメンバーの９９％は、みんな『橋下、おまえ死んでくれ』と思っていますよ。あいつ、本当にもう、しゃべらすなと。僕はもう無理です」と否定し、スタジオでは爆笑が起きた。
社会学者の西田亮介氏は両隣の橋下氏と前明石市長の泉房穂氏を指して「お二人で新党つくったりはされないんですか？」と問いかけ。橋下氏が「１秒で破滅します」と即答。泉氏は「僕は３日と言おうと思ったのに。１秒は早いな」とツッコんだ。