「彼氏が強盗に関与したかも」男の交際相手が交番に訴え “実行役”2人目の男(23)を逮捕 東京・葛飾区の強盗傷害事件 警視庁

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東京・葛飾区の住宅で高齢男性が縛られ現金が奪われた事件で、実行役とみられる男が新たに逮捕されました。
きょう、強盗傷害などの疑いで逮捕された、本橋日尚太容疑者(23)。
今月2日、仲間と共謀して葛飾区の住宅に押し入り、住人の男性(70代)を粘着テープで縛り、暴行を加えてけがをさせたうえ、現金などを奪った疑いがもたれています。
近隣住民「怖いですよね、率直に」
警視庁によりますと、本橋容疑者は犯行前、すでに逮捕されている山内裕太容疑者(29)と現場近くの公園で合流し、その後、住宅に押し入ったということです。
犯行後に逃走していましたが、きのう、本橋容疑者の交際相手が交番にこう訴え出てきました。
本橋容疑者の交際相手「うちの彼氏が強盗に関与したかもしれない」
その後、警視庁が本橋容疑者に任意同行を求め、逮捕しました。
本橋容疑者「金欲しさにやった。Xでバイトに応募したらシグナルに誘導された」
秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」を通じて、指示役から「タタキ、受け子、空き巣」と役割を提示されたといいます。本橋容疑者はこれを拒否すると、指示役から「ここで引き下がるな」と脅されたということです。
警視庁は防犯カメラの捜査などから、今回の事件の実行役は逮捕された男2人で全員とみていて、指示役の解明を進めています。

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