スマートフォンで利用できるKDDIの電子決済サービス「auPAY」を不正に利用し、商品をだまし取ったとして、埼玉、佐賀両県警の合同捜査本部は8日、いずれも中国籍で東京都の専門学校生、張雨晴容疑者（24）と埼玉県川口市の職業不詳、許容疑者（26）を詐欺容疑で逮捕した。捜査関係者への取材で判明した。2人は商品購入役の「買い子」で、数百万円分の不正利用に関わったとみられる。auPAYを巡っては、全国で同様の不正利用が多発し、警察当局が摘発を強化している。
「痩せたでしょ」中居さん、休養理由に言及 逮捕容疑は7月18日午後9時20分ごろ、同県戸田市のコンビニで、他人名義のauPAYのアプリのバーコード画面を提示し、加熱式たばこ1カートン（販売価格5800円相当）をだまし取ったとしている。 捜査関係者によると、不正利用されたのは兵庫県の50代女性。偽サイトへ誘導する「フィッシング」の手法で個人情報を盗み取られ、勝手にアプリで利用されていた可能性がある。 この女性は心当たりの無い決済のメールを受けて不審に思い、地元の警察署に相談。その後、戸田市内のコンビニで決済されたことが判明し、捜査本部が調べていた。【平本絢子】
逮捕容疑は7月18日午後9時20分ごろ、同県戸田市のコンビニで、他人名義のauPAYのアプリのバーコード画面を提示し、加熱式たばこ1カートン（販売価格5800円相当）をだまし取ったとしている。
捜査関係者によると、不正利用されたのは兵庫県の50代女性。偽サイトへ誘導する「フィッシング」の手法で個人情報を盗み取られ、勝手にアプリで利用されていた可能性がある。
この女性は心当たりの無い決済のメールを受けて不審に思い、地元の警察署に相談。その後、戸田市内のコンビニで決済されたことが判明し、捜査本部が調べていた。【平本絢子】