維新・馬場代表「騙された」遺恨の自民党に怒り節 前日まで「全く連絡なし」だった 国民民主より後回し?「自民狡猾」「国民さんとご自由に」MBS番組

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日本維新の会・馬場伸幸代表がMBS夕方ニュース番組「よんチャンTV」のインタビューに答えた様子が31日に放送された。
衆院選で大阪の全19選挙区で全勝するも、全国と合わせると議席を43から38に減らした結果について、「議席数が減ったということは負けと言えると思います。責任は十分感じていますから、しかるべき時にしかるべき判断をします」と述べた。
インタビューは30日夕方と説明された。
番組では、今年5月に自民党との党首会談(自民側は岸田文雄氏)で旧文通費を巡り合意文書を交わしたが、維新側が「反故にされた」「自民に騙された」と怒りの声をあげる結果になった経緯が説明された。
馬場代表は30日夕方段階で「(自民党から)まったく我々のほうに連絡もありません。国民民主党さんと協議するということですから、それはご自由にしていただいたらいいと思いますが、自民党はやっぱり狡猾ですから、そんなに簡単に野党側の声を聞く政党ではありませんから、聞いているふりはしますけど、それをどうやって押し倒していけるかというのはね、うちの党を含めた野党側が考えていくことになると思います」と述べた。
「もう騙されない?」と問われると、「同じ手は食いませんよ」と語った。
31日には自民と国民の幹事長が会談。政策協議を開始する方針で一致した。自民と維新は来週に党首会談を行う方向となった。

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