飽食の時代、寿司・焼肉・カレー・スイーツなど、あらゆるものが好きな時に食べられる日本。そんな状況にあって、徹底的に同じものを食べる人も存在する。「即席麺評論家」である大山即席斎氏もその一人。仕事柄とはいえ、年間でインスタント麺を600食も口にするとの触れ込みがある同氏。健康問題は起きていないのか、太ることはないのか。本人を直撃した。
◆学生時代に出合った「高級袋麺」が人生を変えた
「デメリットと言えるものがあるとすれば、飲み会や食事会ですかね。美味しそうな料理が出て来ても、目一杯食べられないんですよ……。帰ってから袋麺2食のノルマがありますから。後ろ髪を引かれながら帰ることもよくありました(笑)」