「不倫」地獄の結末。自宅に警察、残されたのは借金のみ…

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芸能界では「不倫」や「浮気」のニュースが絶えない。世の中には、パートナーの存在がありながら、「ほんの出来心」で異性と関係を結んでしまう人たちがいる。しかしそれが原因で、慰謝料を請求されたり、社会的な地位を失ったり、修羅場に発展することもあるのだ……。 今回は、不倫をしたことで地獄のような状況へと陥ってしまった2人のエピソードを紹介する。 ◆不倫の先に待っていたのは地獄のような悲惨な結末 今から5年前、友達に「夫とのレス」で悩んでいることを相談すると、不倫をすすめられた横山裕香さん(仮名・40代)は、早速マッチングアプリに登録したという。 「もともと性欲の強い私は、旦那との行為が10年近くないことにストレスが溜まっていました」 マッチングアプリでは、横山さんが既婚者だというのに、あえてその条件を選ぶ男性が多いことに驚いたそうだ。 「それからは、手当たり次第男性とマッチングし、会っては男女の仲になることを繰り返しました。基本は1、2回会って終わり。また新しい相手を探すような日々を送っていたんです」 ◆大事にしてくれる彼を愛してしまった 半年ほどが経ち、横山さんは30代の既婚男性と出会ったという。 「正直、すごくタイプでした。彼と会うようになって1ヵ月が経っても、まったく手を出すことはなく、食事をしておしゃべりをして帰るといった健全なデートを続けていました」 最初は物足りないと思っていた横山さんだが、彼の「出会いを大切にしたいんだ」という言葉が嬉しくて、どんどんハマっていった。 「彼を愛してしまったんです。出会って2ヵ月が経ったころ、初めて男女の関係になりました。好きな相手との行為がこんなにも幸せなものなんだと、久しぶりにドキドキしました」 それ以来、横山さんは彼のことしか考えられなくなり“決して本気になってはいけない”と頭では分かっていても、手遅れだったと話す。
◆ある日、自宅に警察が… 「毎日、事あるごとにLINEを送り、『会いたい』と催促しました。彼はそれに耐えられなかったのでしょう。出会って1年ほど経った頃、『もう会えない。連絡もしないでほしい』と一方的に別れを切り出されました」 とはいえ、相手への思いは募るばかりだった。 「彼の職場に無断で行き、会えなければ彼のよく行くコンビニを見張り、会えるチャンスをひたすら狙っていました」 そして、会えたときには……。 「執拗に復縁を迫り、『奥さんにバラすよ!』と脅したこともあります」 そんな生活が1ヵ月ほど続いた。するとある日……予期せぬ事態に陥った。 「自宅に警察が来たんです。『ストーカーの疑いで届けが出ています』と。その届出人は彼でした。彼は私をストーカー扱いし、警察に相談していたんです」 横山さんは彼と会うこともできなくなり、夫にも不倫がばれて離婚することになった。 「私には何も残っていません。あれから2年が経ちますが、今思えば最悪な人間だったと思います」 不倫の末には悲惨な結末しかないと、横山さんは改めて実感している。

「いつも通り飲み会があったのですが、私は参加できずに家にいたんです。その日は、朝まで飲んでいたらしく突然彼から、“私の家に行きたい“と連絡がありました」 彼は、昼過ぎから仕事だったため、清水さんは「家に帰るのがキツくなったのかな?」と思い承諾した。 「その日をきっかけに彼とは男女の仲になりました。それからというもの、彼は夜勤明けを理由に私の家に来るようになったんです」
◆気づいたら借金を抱えることに 彼に子どもが産まれても、関係は継続していた。葛藤しながらも、清水さんは寂しさからか、彼との関係を止めることができなかった。 「いったい、どういうつもりで会っているのだろう……。彼にとっての私の存在はなんなんだろうと、この関係を壊したくないがために本心を聞くことができませんでした」 そして、清水さんは徐々に占いにハマっていった。 「気づいたら毎週末占いをする状態になっていました。精神的に不安定になり、占い依存になっていました。そして、いつの間にかクレジットカードの支払いが追いつかずに、借金を抱えることになっていたんです」 彼にとって“都合のいい女”でしかないと分かっていた清水さんだが、彼との関係は5年近く続いた。 「そんな自分に嫌気がさし、また彼への思いも惰性だと気づいて、私から別れを告げました。しばらくは、毎月の支払いに追われて大変な思いをしたのを覚えています」 残されたのは借金のみ。まさに地獄だ。今でも、彼からLINEがくるというが、全て既読スルーしているという。 清水さんは「もう二度とあの頃には戻りたくありません」と当時を嘆いた。
<取材・文/chimi86>
―[浮気・不倫の修羅場]―

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