10月29日、撮影者が阪神高速を走っていたところ、右側から猛スピードで前方に割り込んできた白い車が突然、急プレーキをかけた。避けようとハンドルを切るが、白い車はそれに合わせるように行く手をふさぎ、挙句の果てには止まってしまう。
【映像】力づくで窓をこじ開ける男性 ドアを開けて運転席から降りてきた白い車の男性。両サイドを次々と車が通り過ぎていく中、こちらに近づいてくる。降りてきた男性「どういうつもりかな？」
助手席にいた妻が慌ててスマートフォンで撮影した映像には、窓の隙間から手を入れ、こじ開けようとする男性の姿が映っていた。降りてきたきた男性「（窓を）下げえや」撮影者「下げないですよ。子どもが乗っているんですよ」降りてきた男性「気をつけたほうがええんじゃないの！」 被害に遭った撮影者は、降りてきた男性の行動について「力づくであれだけ開くとは思ってもいなかったので驚いた。子どもが後ろに乗っていて、僕がカッとなって向こうも感情的になってと悪影響を与えてはいけないと思ったので、何も言えなかった。怖かった」とコメント。後部座席に乗っていた4歳の娘は、恐怖のあまり泣いていたという。 なぜこのような事態になったのかについては「前にトラックが走っていたので、追い越し車線に入ってトラックを抜かそうとした。僕を追い抜きたかったのだと思うが追い抜けずに、仕方なく僕の後ろに戻ってきた感じだった」と、当時の状況を説明した。 道路交通法に詳しい高山俊吉弁護士は、仮にトラブルのきっかけがあったとしても、高速道路上で他の車を停止させる行為は“極めて危険”だと指摘する。「このケースについては、明らかに通行を妨害する目的があったといえるだろう。もう一つは、高速道路で車を停めるということは後ろから追突する危険にかなり肉薄することが考えられ、“妨害運転罪の成立”が認められる可能性が高い」 警察は、被害を受けた男性からの映像の提出をうけ、捜査を始めたという。（『ABEMAヒルズ』より）
ドアを開けて運転席から降りてきた白い車の男性。両サイドを次々と車が通り過ぎていく中、こちらに近づいてくる。
降りてきた男性「どういうつもりかな？」
助手席にいた妻が慌ててスマートフォンで撮影した映像には、窓の隙間から手を入れ、こじ開けようとする男性の姿が映っていた。
降りてきたきた男性「（窓を）下げえや」
撮影者「下げないですよ。子どもが乗っているんですよ」
降りてきた男性「気をつけたほうがええんじゃないの！」
被害に遭った撮影者は、降りてきた男性の行動について「力づくであれだけ開くとは思ってもいなかったので驚いた。子どもが後ろに乗っていて、僕がカッとなって向こうも感情的になってと悪影響を与えてはいけないと思ったので、何も言えなかった。怖かった」とコメント。後部座席に乗っていた4歳の娘は、恐怖のあまり泣いていたという。
なぜこのような事態になったのかについては「前にトラックが走っていたので、追い越し車線に入ってトラックを抜かそうとした。僕を追い抜きたかったのだと思うが追い抜けずに、仕方なく僕の後ろに戻ってきた感じだった」と、当時の状況を説明した。
道路交通法に詳しい高山俊吉弁護士は、仮にトラブルのきっかけがあったとしても、高速道路上で他の車を停止させる行為は“極めて危険”だと指摘する。
「このケースについては、明らかに通行を妨害する目的があったといえるだろう。もう一つは、高速道路で車を停めるということは後ろから追突する危険にかなり肉薄することが考えられ、“妨害運転罪の成立”が認められる可能性が高い」
警察は、被害を受けた男性からの映像の提出をうけ、捜査を始めたという。（『ABEMAヒルズ』より）