特別支援学級の男児の顔殴りけがさせた疑い、小学校教諭の男「音楽の感想を答えず腹が立った」

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勤務先の小学校で児童の顔を殴ってけがをさせたとして、滋賀県警米原署は27日、米原市立小教諭の男を傷害容疑で逮捕した。
同署は捜査に支障が出るとして、認否を明らかにしていない。
発表では、教諭の男は2日午後2時頃、米原市立小の校内で10歳代の男児の顔を拳で殴り、右目の眼球打撲など2~3週間のけがを負わせた疑い。児童の家族が学校や同署に被害を届け出た。
市教育委員会によると、男児は特別支援学級の4年生。教諭の男は市教委の聞き取りに対し、「(男児が)音楽の感想を答えなかったことに腹が立った」と話しているといい、馬渕均教育長は「教諭が逮捕されたことは誠に残念だ。被害を受けた児童と家族に心よりおわびする」とのコメントを出した。

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