「福沢諭吉」製造終了=新紙幣の量産開始

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福沢諭吉の肖像がデザインされた1万円札をはじめ、5千円、千円の現行紙幣の製造が終わっていたことが4日、分かった。
既に渋沢栄一らを採用した新紙幣の量産が始まっており、2024年度上半期をめどに流通する予定だ。
現在の5千円札には樋口一葉、千円札には野口英世の肖像が印刷されている。政府は19年、日本の資本主義の礎を築いた渋沢栄一、女性教育を推進した津田梅子、日本近代医学の父と呼ばれる北里柴三郎に、それぞれデザインを切り替えると発表。偽造防止が目的で、今年6~7月に国立印刷局で新紙幣3種類の量産を始めている。

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