東北自動車道で28日、大量のトマトが高速道路に散乱し、道路が真っ赤に染まった。原因はカーブでトラックが減速せずに突っ込み、荷物が崩れたためとみられている。この事故によるけが人はいないという。
28日午前7時ごろ、東北自動車道でカメラがとらえたのは、道路一面を真っ赤に埋め尽くす大量のトマトだった。
散乱するトマトの量は約13トンで、目撃者は「だいたい40～50メートルぐらいは散らばっていたと思いますね」と話していた。
大量のトマトが高速道路に散乱していた理由を、目撃者は、｢カーブのところで減速しないで突っ込んでいって、荷物が寄っちゃって、そのままバーンと出て行ってたんだと思います」と推察する。
この影響で、東北自動車道は、安代インターチェンジから鹿角八幡平インターチェンジの間で一時通行止めとなったが、正午には通行止めが解除され、けが人はいないということだ。（「イット！」 8月28日放送より）