「まさかと思ったけど…」安倍元首相銃撃事件で辞職した奈良県警元トップ 甲子園中継のCMで流れた「現在の姿」にネット騒然

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22年7月に起きた安倍晋三元首相(享年67)の銃撃事件。ことし8月13日には『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)で事件が特集されるなど、現在でも関心の高い出来事だが、当時注目された事件関係者の意外な現在が話題になっている。
22年7月8日、奈良県奈良市大和西大寺駅での選挙演説中、銃弾に倒れた安倍元首相。事件翌日、会見で「27年余の警察官人生での最大の悔恨、痛恨の極み」と語ったのは当時奈良県警本部長を務めていた鬼塚友章氏だった。
「鬼塚氏はこの会見で『警護、警備に問題があったことは否定できない』とも話しました。『重大かつ深刻な事態を招き、責任を痛感している』として、同年8月30日に引責辞職しました」(社会部記者)
それからぱったり見かけなくなった鬼塚氏だったが、事件から2年が経ったこの夏、意外な形で表舞台に姿を現すことに。
「鬼塚氏はいま、テレビCMに出演しているんです。朝日放送による高校野球の試合中継の合間にも流れています」(前出・社会部記者)
そのCMとは、建設や不動産事業を手掛ける「株式会社HESTA大倉」のもの。同社のソーラーパネルの広告CMで、鬼塚氏は試合中の球児に向かって手を叩いている。
「『HESTA大倉』は東京と大阪に本社を置く会社で、公式サイトによると社員規模は1200人ほど。鬼塚氏は奈良県警辞職後の22年12月から同社の会長室室長を務めており、今年6月より取締役社長に就任したとのことです」(前出・社会部記者)
鬼塚氏の意外な現在に、X上では衝撃を受けたという声が続出している。
《安倍元首相の銃撃事件で退職した元奈良県警のトップ鬼塚さんが高校野球のCMに頻繁に出てから調べたら転職して社長になってる》《ABC高校野球のCMでヘスタ大倉とか出てきたんだけど、元奈良県警本部長の鬼塚さんがっつり出てて草》《見たことある名前で、まさかと思ってたけど本人だったとは》
鬼塚氏は同社の公式サイト内で、「次の世代の為に何を残し、何を成し遂げて行くか、その舵取りを託されたことに大きな責任と使命を感じています」とコメントしている。

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