畑仕事から帰宅すると「えっ!?」宅配業者が、玄関前に配達物を投げるように置いていて!?

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通販サイトで何か購入すると『思っていた色と違う』『サイズが大きすぎる!』と失敗してしまうケースもありますよね。でも、せっかく確認して注文したのに、宅配業者のせいで悲しい思いをすることになったら……? 筆者の知人から聞いたトンデモ話をどうぞ。

これは、家の裏の畑で農作業をしていたときのお話です。
ふと畑から見える庭を見ると、ちょうど大型トラックが家に入ってくるタイミングでした。
『注文していたものが届いたのね』
そう、数日前に通販サイトで素敵な食器を見つけ、注文していたのです。
ワクワクしながら受け取りに向かったのですが……。
『バンッバンッバンッ』
なんと宅配業者の男性が3つある配達物をすべて宅配ボックスに投げ入れているではありませんか!
『さすがにありえないでしょ』と思って声をかけると、びっくりした様子。
どうやら、その現場を見られているとは思っていなかったようでした。
その場ですぐに謝罪してくれたらよかったのですが、男性は途端にしらばっくれだしたのです! 「言いがかりはやめてほしいっす」「どうせ証拠もないでしょ?」と馬鹿にした口調で話す男性。
そう、男性は家のチャイムを押さずに宅配ボックスに入れていたため、インターホンに録画されていなかったのです……。
とはいえ、全く反省の色が見えない男性にさすがに堪忍袋の緒が切れた私。
「証拠ならありますけど」とスマホのとある画面を見せつけてやりました。
すると途端に青ざめる男性。
そう、家の玄関の上には元々人感センサーの監視カメラを設置してあり、しっかり一部始終録画してあったのです!
空き巣対策のためにつけたカメラでしたが、まさかこんな使い方をするなんて……。
それから男性は手のひら返しで何度も謝罪してきました。
その場で確認すると、幸い商品も破損しておらず。
何か理由があったのかもしれませんが、あまりにも酷い態度だったので、業者にもきちんと連絡を入れさせてもらいました。
それからその男性が配達に来ることもなくなり、ほっとしています。
【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2024年7月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:一瀬あい元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。

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