友人の結婚披露宴の引き出物が「安価な紅茶セット」で絶縁した男性

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結婚をきっかけに友人と絶縁する女性は意外と多いが、男性も例外ではないようだ。神奈川県の70代の男性(営業/年収300万円)は、かつて友人の結婚式の披露宴に参加したときのこと。会場はホテルで会食もあるため、「それなりのお祝い金を包んで、皆さんご参加していた」と回想する。
友人へのご祝儀は3万円が現在の相場だ。男性はもう随分前の話だというが、おそらくその当時の相場くらいは包んだのだろう。ところが引き出物が「安価でなお紅茶セット」だったと明かし、「余りにも貧弱」で驚いたそう。この様子だと料理もいまいちだったのだろうか。(文:天音琴葉)

披露宴には友人である新郎と新婦の上司も参加していた、と男性は話を続けた。
「私はきっと上司の方も気分を害して、彼の出世の後押しはしなかったのだと思います。出世した話は聞いていません。新郎のお母さんは『あの子はケチでね…』と言っていましたが、これほど常識を知らないとは思いもしませんでした」
母親にケチと言われるくらいだから相当なのだろう。続いて、この友人が大病をして入院したときの出来事を男性は振り返った。
男性はお見舞いの品をデパートで購入し、持って行った。すると後日、友人に「アレはジョークだったのですか」と言われてしまう。どうやら、のしに「お祝い」と書かれていたようだ。デパートのミスだったため、男性はデパートから謝罪の連絡をさせた。誤解は解けたものの、友人の伝え方が気に入らなかった様子。
「大病で入院している人に、常識的にそんな冗談なんてする訳がないことぐらい分かって当たり前と思うし、退院後も快気内祝いすら来やしなかった」
この友人の3つ目のエピソードは、仲間うちで飲み屋に行ったときのことだ。ボトルを入れたほうが安いという理由から、ボトルを入れることに。飲み食いしながら楽しい時間を過ごしたのだが、ここでも友人は……
「帰ろうとしたとき『ボトル持って帰ろう』と言い出し、宥めるのに一苦労したものでした」
ケチな上に非常識な振る舞いがたびたびあったようで、「勿論、住所録から抹消したことは言わずもがなだが……」と男性は結んだ。
キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことがある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG

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