広瀬めぐみ議員、自民離党の意向伝える 公設秘書給与詐取疑いで家宅捜索

自民党の広瀬めぐみ参院議員（岩手選挙区）は30日、離党する意向を固め、党幹部に伝えた。離党届が提出され次第、手続きを進め、党紀委員会が了承する見通し。
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広瀬氏を巡っては、東京地検特捜部が同日、公設秘書の給与を国からだまし取った疑いがあるとして、東京・永田町にある広瀬氏の議員会館事務所をはじめ、関係先に詐欺容疑で家宅捜索に入った。
党幹部によると、広瀬氏から同日、「ご迷惑をおかけして申し訳ない」との電話があり、離党の意向が伝えられたという。
広瀬氏は2022年7月の参院選で初当選。麻生派に所属している。【竹内望】