大阪府高槻市の公立中学校に通っていた女子生徒が「いじめ」による摂食障害と診断されたにもかかわらず、学校などが調査せず苦痛を受けたとして、市に対し損害賠償を求めて提訴していたことが分かりました。 (いじめ被害を訴える女子生徒)「自分がいないように扱われているみたいなのがすごくつらかったです」 訴状などによりますと、高槻市の公立中学校に通っていた女子生徒は、同級生から無視されるなどのいじめを受けたことが原因で4年前に摂食障害と診断され、学校を約240日間欠席しました。母親は学校側に「いじめ重大事態」に当たるとして調査を求めましたが、学校や高槻市の教育委員会は調査を行わなかったということです。 女子生徒らは市側の一連の対応により苦痛を受けたとして、市に対し慰謝料など600万円の損害賠償を求める訴えを起こしました。 (女子生徒の母親)「(娘が)死んでいたかもしれない大変なことが起きてるのに、軽く扱われてしまった。つらかったという気持ちはどこに、どうしたらいいのと思います」 市教委は「訴状が到着した際には適切に対応します」としています。