人を見た目で判断してはいけないと分かっていても、客の身なりによって態度を変える店員は残念ながら存在する。投稿を寄せた三重県の50代女性(医師)は、ある高級車ディーラーでの不愉快な体験を明かした。
父親の車を購入するため、2人でBMWの販売店を訪れたときのことだ。「ラフな格好」だったという女性は、展示車を見てこう尋ねた。
「かっこいい車があったので『この車の右ハンドル仕様はないのですか?』と聞いても、てんで相手にしてくれませんでした」
質問をしているのにまともに取り合わないとは、ひどい対応だ。女性は「しまむらファッションだったのが悪かったのでしょうね」と自虐的に書いているが、「本気で買おうと思っていたのにがっかり」するのも当然だろう。
帰り際にアンケートへの記入を求められた女性。そこで職業欄に「医師」と記入したところ、店員の態度は掌を返したように変わったという。
「後日家までパンフレットを持ってやってきましたが、腹が立ったので、ベンツを買いました」
見た目で客を値踏みした結果、優良顧客を逃したディーラー。逃した魚はあまりにも大きかったようだ。
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