同性同士の結婚が認められていないのは憲法に違反するとして、全国各地の同性カップルらが国を訴えている裁判で、東京高裁は28日、「合憲」との判断を示し、訴えを退けました。全国で提訴された6件の裁判のうち、これまで5件の2審判決が言い渡されていて、いずれも、高裁が「違憲」との判断を示していましたが、今回、高裁では初めて「合憲」と判断されました。この裁判は、都内に住む同性カップルら8人が、同性婚を認めていない民法などの規定が憲法に違反するとして、国に損害賠償を求めているものです。

1審の東京地裁は去年3月、「自己の性自認や性的指向に即した生活を送るという重要な人格的利益を剥奪するものにほかならない」と指摘し「違憲状態」と判断しましたが、国に賠償を求める訴えは退け、原告側が控訴していました。同性婚をめぐっては2019年以降、全国5か所で6つの裁判が起こされていて、1審の地裁判決では「違憲」が2件、「違憲状態」が3件、「合憲」が1件と判断が分かれていました。これまでの2審の高裁では、全て「違憲」との判断が示されており、高裁でも、判断が分かれる形となりました。
同性同士の結婚が認められていないのは憲法に違反するとして、全国各地の同性カップルらが国を訴えている裁判で、東京高裁は28日、「合憲」との判断を示し、訴えを退けました。
全国で提訴された6件の裁判のうち、これまで5件の2審判決が言い渡されていて、いずれも、高裁が「違憲」との判断を示していましたが、今回、高裁では初めて「合憲」と判断されました。
この裁判は、都内に住む同性カップルら8人が、同性婚を認めていない民法などの規定が憲法に違反するとして、国に損害賠償を求めているものです。
1審の東京地裁は去年3月、「自己の性自認や性的指向に即した生活を送るという重要な人格的利益を剥奪するものにほかならない」と指摘し「違憲状態」と判断しましたが、国に賠償を求める訴えは退け、原告側が控訴していました。
同性婚をめぐっては2019年以降、全国5か所で6つの裁判が起こされていて、1審の地裁判決では「違憲」が2件、「違憲状態」が3件、「合憲」が1件と判断が分かれていました。