きょう28日、アメリカのトランプ大統領は高市総理と首脳会談を行い、「最も偉大な総理大臣の1人になるだろう」などと総理就任に祝意を示しました。
【写真を見る】笑顔を見せるトランプ米大統領
日米首脳会談の冒頭発言の全文(日米の公式通訳)を公開します。
◆高市早苗総理:開始が遅れまして失礼いたしました。今トランプ大統領の部屋で野球を見ておりました。1対0でドジャーズが勝ってます。
まずトランプ大統領の訪日を改めて歓迎申し上げます。電話でも申し上げましたけれども、自民党総裁選挙に勝った直後にお祝いの発信をいただき、ありがとうございました。直接お会いできることを楽しみにしておりました。
安倍総理に対する、長きにわたる友情に感謝をしております。また、昨年末に安倍昭恵夫人を歓待いただいたことにも感謝を申し上げます。
実は安倍総理からは、よくトランプ大統領のダイナミックな外交について話を聞いていました。
タイとカンボジアの停戦に成功し、トランプ大統領は、まずアジアの平和に貢献をされました。それから先般の中東における合意の実現も、これはかつてない歴史的偉業です。
これだけの短期間に世界はより平和になりました。この世界の平和と安定へのトランプ大統領の揺るぎないコミットを高く評価します。私自身も強い感銘を受けました。
◆高市早苗総理:今や日米は世界で最も偉大な同盟になりました。日本も共に世界の平和と繁栄に貢献をしてまいります。
私は日本の国益を守り抜くためにも、強い日本外交を取り戻す決意です。そして、自由で開かれたインド太平洋の進展に向けても、日米でさらに協力を進めたいと考えています。
私はこれから日本の国力、つまり外交力、防衛力、経済力、技術力、情報力、人材力を強くするリーダーとして働いてまいる決意です。
来年は、米国建国250周年ですよね。日本も共に、盛大にお祝いをしたいと思っております。ワシントンD.C.に250本の桜を寄付する予定です。それから、来年7月4日にワシントンD.C.で日本の秋田県の花火が打ち上げられると聞いております。
日本とアメリカをより強く、豊かにするために、日米同盟の新たな黄金時代を、トランプ大統領とともに作り上げていきたいと願っております。
ありがとう。
◆トランプ大統領:総理ありがとうございます。まずご着任に対して祝したいと思います。
シンゾウ(安倍晋三氏)は私にとって非常に素晴らしい友人でありました。本当に彼が亡くなったことはショッキングであり、悲しい出来事でありました。
また、安倍晋三氏からは、かなり(高市)総理のことをよく話されておられました。ですので、お会いする前から、総理になるということを私が知る前から、素晴らしい話をよく聞いております。晋三氏もとても喜んでいらっしゃると思いますし、米側を代表して、私の方からも祝したいと思います。
また、日本もかなり自衛隊や防衛に関して、増加をされると聞いております。この他、米国から装備品の調達をされるということで、もちろん米国はベストな戦闘機、ミサイル等を持っております。もちろん使いたくはないのですけれども、このような調達に関しても感謝申し上げたいと思います。
◆トランプ大統領:貿易に関しても、これから増えていくことかと思います。また、貿易協定の署名式も、これからなされる予定であります。非常に公平な協定になっていると思っておりますので、これからもこのような関係を継続していきながら、非常にエキサイティングな時代になっていくと思います。
私は日本を愛してますし、非常に日本という国を尊敬しております。私達の関係はこれから今まで以上に強力なものになっていくと思います。
またお伝えしたいことは、何らかの質問、もしくは疑問、何か私達でできることがあれば、何なりと言っていただきたいと思います。日本は私達にとって最も重要な同盟国であり、また、総理にこのような早い段階でお会いできることを光栄に思っております。
また安倍晋三氏から言っていましたが、非常に素晴らしい話を聞いております。ですので、高市総理はこれから名を馳せる総理になっていくと私は確信しております。
また、初めての女性総理ということで、これは非常にビッグディールなことだと私も思っておりますので、大きな期待を持っております。
Thank you very much.