クマによる人身被害が相次いでいる。宮城県では、キノコ狩りの75歳の女性がクマに襲われ死亡した。もう一人、女性の行方が分かっていない。長野県でも、78歳の男性が遺体で見つかり、クマに襲われたとみられている。
3日午後1時半ごろ、宮城・栗原市の栗駒山でキノコ狩りをしていた人から「仲間の女性がクマに襲われた」と警察に通報があった。
栗原市の自営業・志水春江さん(75)が心肺停止の状態で発見され、その後死亡が確認された。
キノコ狩りをしていたのは70代の4人グループで、別の女性と連絡が取れておらず、警察は4日午前からヘリなどで捜索を始めた。
一方、長野・大鹿村の山林に、2日からキノコ狩りに入ったまま行方不明になっていた平瀬哲夫さん(78)が、3日に見つかり、死亡が確認された。
遺体には顔や首などにひっかかれた傷があり、警察はクマに襲われたとみて調べている。