毎年、夏の海では子どもが溺れる痛ましい事故が起きています。『「海のそなえ」水難事故に関する調査サマリー』(日本財団「海と日本PROJECT」)によれば、水難者数は年間約1600人にのぼり、死者・行方不明者数は年間約800人。死者・行方不明者の発生場所のうち約51%が海という結果が出ています。
そこで女子SPA!では、公益財団法人・日本ライフセービング協会の田村憲章さんに取材。今回は「海で遊ぶときに気をつけてほしいこと」や「浮き輪やライフジャケットの正しい使い方」など、子どもたちの命を守るために知っておきたいことを聞きました。
◆浮き具はあくまで遊具、命を守るものではない