北海道函館市の川で大量の魚が死んでいるのが見つかり、道と函館市が川の水質検査を行うなど原因を調べています。(東海林記者)「函館市内を流れる小田島川で、大量の魚が死んでいるのが見つかりました」川底に沈む魚の死がい。ボラとみられます。
函館市亀田港町を流れる小田島川で、100メートル以上にわたって大量の魚の死がいが見つかりました。(近くに住む人)「こんな死んでるんだと思って。50年以上住んでいるが記憶にない」(近くに住む人)「きのうは何ともなかった。びっくりです」
小田島川は全長1.65キロの河川で、生活排水が流れ込んでいます。函館市の職員が水質検査を行い、水温が高かったことと酸素濃度が薄かったことが確認されていますが、原因は不明です。函館市は今後詳しい検査を行うなど原因を調べるとしています。