神戸市は6月7日、ラーメン店の食事を原因とする食中毒が発生したと発表しました。 市によりますと、今年5月25日から6月2日までの間に中央区三宮町のラーメン店「METRO RAMEN」を利用した人のうち、20代から40代の男女8人が下痢や発熱などの症状を訴えたことが保健所の調査でわかりました。 8人は加熱が不十分な鶏チャーシューがのった鴨出汁ラーメンや貝出汁ラーメンを食べていて、重症者はおらず現在、おおむね快方に向かっているということです。 8人の共通する飲食物がラーメン店の食事以外にないことなどから、保健所は、この店が提供した食事を原因とする食中毒と断定。6月7日から9日までの3日間営業停止を命じました。