きょう午前、南砺市で農作業をしていた66歳の男性が耕うん機に足を挟まれる事故がありました。男性は病院に運ばれましたが、出血性ショックで死亡しました。南砺警察署によりますと、きょう午前、南砺市北川で農作業をしていた近くに住むパート従業員の常川尚一さん(66)が、手押し式の耕うん機の回転部分に右足を挟まれました。常川さんは午前10時50分ごろに畑で倒れているところを、近くに住む女性によって発見されました。常川さんは、意識のない状態で南砺市民病院に運ばれましたが、出血性ショックにより死亡が確認されました。常川さんはきょう午前10時ごろからひとりで農作業をしていたとみられていて、耕うん機に挟まった異物を足で取ろうとした際に巻き込まれた可能性があるということです。警察は事故の原因を詳しく調べています。