親が子どもの彼氏・彼女にふざけ半分で性的な話題を持ち出すのは、あまりにもデリカシーがない行動だ。それを自慢げに語られたりしたら、長年の友情も醒めてしまうかもしれない。
投稿を寄せたのは、海外在住の40代女性。10年以上にわたり家族ぐるみで仲良くしてきたという友人の話だ。その友人の高校生の長女に、「現地校に留学してきた同じ年の彼氏」ができた。
「(友人は)親元を離れ、英語もまだ出来ないその子を心配してなのか、自らその子を週6日家に呼びご飯を食べさせてました」
彼氏の方も、ホストファミリーに告げずに友人の家に入り浸っていたようだ。女性は「本来なら『ちゃんと帰った方がいいよ』と言う立場であるのに、その友人は率先して家に呼んでいました」と、そのときから少し違和感を覚えていたようだが……。(文:篠原みつき)

しばらくして、女性はその友人から耳を疑うような話を聞かされることになる。友人は、その彼氏に対して信じがたい言動をしていたというのだ。
「娘のいないところで性交渉を促す話を娘の彼氏としたり、『娘のおっぱい触った?』とか聞いたという話を笑いながらしてきた」
この話を聞いた女性は「ゾッとしたしドン引きしました」と当時の心境を綴る。女の子を持つ親として、下手をすれば深刻な問題に発展しかねない事柄だ。認識が甘すぎるだろう。このあり得ない行動の背景について、
「どうやら自分の娘が、友達グループの中で1番先にそういうことをすることでマウントを取りたかったようで、気持ち悪かったです」
と女性は推測している。
長年の友人であっても、理解しがたい一面を持つことはある。しかし、今回のような言動は娘のプライバシーや尊厳を傷つけるもので、親子であっても許し難いだろう。女性が関係を見直したくなるのも無理はない。
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