4月8日、静岡県島田市の病院で看護師を蹴るなどの暴行をくわえ、ケガを負わせたとして俳優・広末涼子容疑者(44)が傷害容疑で逮捕された。
【写真】フロント左側がグシャグシャになった黒いジープ。広末涼子容疑者が大型トレーラーに追突した、事故現場の騒然とした様子も
広末容疑者は、2023年6月の鳥羽周作シェフとの不倫報道以降、所属事務所から無期限謹慎処分を言い渡されていた。その後、2024年2月に事務所から独立してからは個人事務所『株式会社R.H』で芸能活動を再開しており、今年3月28日にはバラエティー番組で2年ぶりのキー局出演を果たすなど、本格的な芸能界復帰が期待されていた矢先の逮捕だった。大手紙社会部記者が語る。
「警察によりますと、広末容疑者は7日夕方、新東名高速道路上り線の静岡県掛川市・掛川パーキングエリア付近で乗用車を運転中、大型トレーラーに追突する事故を起こし、軽いケガをして島田市にある市立総合医療センターに搬送されていたとのことです。
治療を待っている間にパニック状態になり、看護師の女性に足蹴りしたほか、腕をひっかくなどの暴行に及びケガをさせたとみられています」(大手紙社会部記者)
追突事故が起こる前後、広末容疑者は落ち着かない様子を見せていたという。
「広末容疑者は、事故を起こす前、高速道路のサービスエリアで知らない人に『広末でーす』と声を掛けたり身体を触ったり、大声をあげる様子が目撃されていたといいます。また、警察が事故現場に駆けつけた際には、立ったり座ったり歩いたり、本線上にはみ出しそうになるなどの不審な動きをしていたとのことです。
くわえて、搬送先の病院でも治療前に歩き回っていて、看護師が後を追いかけて手当をしようとしたところに暴行を加えたとみられています」(同前)
広末容疑者に対し、警察はアルコール検査を実施したが、アルコールは検出されなかった。その後、薬物検査を実施すると報じられていたが、調べに対しては取り乱す様子を見せていたという。
「関係者によると、逮捕後の取り調べにおいて広末容疑者は着席の指示に従わず暴れ出したほか、体を丸めて会話を拒む素振りを見せるなど、パニック状態は続いており、薬物検査を実施するどころではなかったといいます。
しかし、現在はようやく落ち着きを取り戻し、薬物検査を実施することができる状態になったといいます。また今回は逮捕前後で奇行が目立っていたため、釈放されず身柄の拘束が続いています」(同前)
いまだ警察は広末容疑者の認否を明らかにしていない。事件の背景には何があったのか世間が注目している。
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