13日に開幕する大阪・関西万博の会場が公開されました。昭和の万博で人々を魅了した展示が、進化を遂げて令和に帰ってきました。
入場者数6400万人超えを記録。熱気で包まれた大阪万博から55年、未来の万博がいよいよ今週末に開幕します。
ユニークなリングがお出迎えするなか、昭和の万博との共通点もあります。
見た目のインパクトが抜群で当時、観衆を驚かせた「人間洗濯機」がなんと、2025年に再び登場しました。
最新の人間洗濯機は、センサーが心身の状態も感知するなど、まさに未来の機能が備わっています。
前回は目玉展示の一つとなったアメリカ館の「月の石」。それに代わる“宇宙のかけら”が…。
日本の南極観測越冬隊が採取した「火星の石」。今回の万博で初めて一般公開されます。
アメリカ館が当時も力を入れていた宇宙の展示は、今回も健在です。
37億年前のものと推定される「月の石」が展示され、「火星の石」との違いを確かめることができます。
中国館では、まるで人間のように走るロボットがお披露目されました。
日本にいながら海外気分を楽しめる万博。他にも、各国の料理を味わうことができます。しかし、心配な現状もあります。
参加国が自前で出展するパビリオン42館のうち、工事が終わっているのは半数ほどの22館。万博は13日に開幕します。
(「グッド!モーニング」2025年4月10日放送分より)