大分市の造成工事現場で31日午前、作業中の2トン重機がひっくり返り、下敷きになった男性作業員が死亡しました。
31日午前11時半ごろ、大分市木佐上にあるキャンプ場造成工事現場で、「2トンの重機が横転し、高齢男性が挟まれている」と工事現場の関係者から消防に通報がありました。
警察によりますと、キャタピラー型のキャリアダンプと呼ばれる2トン重機がひっくり返り、運転していた男性作業員が下敷きになったということです。
この事故で、男性はその場で死亡が確認されました。
重機は斜面の道路を整備していたとみられ、何らかの原因でひっくり返ったということです。
警察は、身元の確認を進めるとともに、関係者から事情を聴くなどして事故の原因を調べています。