いつか芸能界で活躍する日を夢見て“子役”や“読者モデル”として青春時代を過ごした人たちがいる。だが、そのうち成功するのはほんのひと握りである。その後は一体どんな人生を歩んでいくのだろうか。
現在、岐阜県の「うずら歯科医院」で副医院長を務める一方、タレントとしても活動している野尻真里さん(31歳)。芸能界の厳しさに直面し、挫折も経験してきた。今回はそんな彼女が、歯科医師とタレントの“二足のわらじ”を履きこなすようになるまでの道のりに迫る。

「女医さんがコメンテーターとして出演していたのですが、すごくカッコいいと思ったんです。そうか、歯のお医者さんもいるんだなって。

現在、野尻さんは岐阜県の歯科医院に勤務しながら、セミナーや講演会、さまざまなメディアで記事を執筆するなど、情報の発信も精力的に行っている。