2007年に兵庫県加古川市で小学2年の女の子が殺害された事件で、警察は逮捕された男の供述に基づき海中で凶器の捜索を行っています。 捜索は午前10時すぎから、兵庫県播磨町の沖合で、機動隊員が潜水して行われています。 勝田州彦容疑者(46)は、2007年、加古川市で小学2年の女の子の胸などを刺して殺害した疑いが持たれています。 凶器とされる刃物については、逮捕前、任意の取り調べに対し「海に捨てた」などと供述していたということです。 勝田容疑者は、2006年にたつの市で小学4年(当時9)の女の子の胸などを刺して殺害しようとした疑いでも逮捕されていて、この事件でも警察の任意聴取に対し凶器を「海に捨てた」などと話していて、警察は1月から姫路市沖の海底で凶器の捜索を続けています。