潔癖症の人は色々とこだわりがある。他人が見ると、やり過ぎだと思うような行為であっても、本人はやらないと気がすまないようだ。神奈川県に住む50代女性は
「家に帰ったら必ず靴下は脱ぐ。家の中でも触ったら必ず手を洗う」
と家でのこだわりを語る。(文:真鍋リイサ)
潔癖症の人はウェットティッシュが必須だ。
「外出時はウェットティッシュは必須。トイレは専用のトイレ用シートを持参」
外から帰ってきたら「普段自分が座る座椅子やPC用の椅子の髪の毛が触れる部分にカバーをかける。外した後は念入りにウェットティッシュで拭く」
また普段、家の中で触る「ドアノブ(室内)やスイッチ」も決まっているそうで、それ以外は触らずに清潔に保っているらしい。
「お風呂から上がったら風呂上り後専用のスリッパを履く。寝る前に必ずウェットティッシュで手を拭かないと眠れない」
お風呂に入る前と後でスリッパを変えているとは徹底している。家事においても潔癖な面が多々あるようだ。
「ゴミ捨てに行った際はまず手を洗う。手を洗った後着ていたものを脱いでもう一度手を洗う。洗濯物を扱う時は真冬でもひじ上まで袖をまくり上げて肘まで石鹸で洗ってから触る。洗濯物は必ずベッドの上で畳む。箪笥の外側も定期的に拭き上げる。床に落ちた洗濯物は問答無用で洗濯しなおす」
また「人に家に上がられるのが大嫌い」だそうで
「どうしてもの時は触られたくない物は全て2階に避難させ、人が帰った後は必ず除菌シートで床を拭き上げる。机も壁も除菌シートで拭きまくる」
さらに自身が外出する時にも潔癖な行動をしてしまうようだ。
「ウェットティッシュは必須。トイレは専用のトイレ用シートを持参。外では一応普通に振舞える。ただし温泉等行った時は家に帰ってから必ず足を洗う」
食事の際も、「袋に入った割りばし以外は必ずウェットティッシュで拭いてから使う。 買ってきた物は可能な限りウェットティッシュで拭く」そう。「拭けない物は使った後で手を洗う」と、強いこだわりがあるようだ。
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