「奇跡の9連休」とも呼ばれる2024年の年末年始の旅行動向を、大手旅行会社JTBが発表しました。
JTBの調査によりますと、年末年始の海外への旅行者数の見通しは、日並びが良いことなどから、コロナ明け初の年末年始を迎えた前の年と比べ、13%増加して52万人でした。
旅行先は、韓国など近場で短期の旅行が人気の一方、ヨーロッパやアメリカなど遠方に長期に旅行する傾向も見え、二極化が鮮明になっています。
国内旅行者は前の年と変わらず2800万人で、平均費用は宿泊費の高騰の影響に加え、旅行日数が増加傾向にあることなどから4万3000円と過去最高となりました。