アジア最大規模の熱気球の国際大会「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が31日、開幕しましたが、週末の大雨で河川敷の会場が冠水する恐れがあるとして、会場でのイベントは4日までの全日程の中止が決まりました。バルーン競技飛行については河川敷を使わないかたちで実施できるか協議するとしています。佐賀バルーンフェスタ組織委員会と熱気球大会佐賀運営委員会の発表によりますと、週末の大雨で河川敷が冠水する恐れがあるとして、会場での出店やイベントは4日までの全日程で中止となりました。

仮設トイレなどもすべて撤去し、JRバルーンさが駅や駐車場も閉鎖します。バルーン競技飛行は1日と2日は中止しますが、3日と4日は、河川敷会場を使用しない方向で実施できるか協議するとしています。バルーンフェスタは熱気球から落としたマーカーを、いかにゴールに近づけるかなどの競技が行われ、15の国と地域から127機が参加する予定でした。