元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が18日、自身のX(旧ツイッター)を更新。日本維新の会・音喜多駿政調会長の謝罪ポストに反応した。
橋下氏はかねて現在の維新に苦言を呈してきた。なかでも意見交換と称した牋み食い政治瓩砲枠歡蠹だ。
そんななか、自民党総裁選に立候補している高市早苗氏が「飲んでいる時間があったら仕事したい、知識を得たい」と語ったことに共鳴。今月9日に「政治は飲みニケーション!の維新とは真逆。これからの新しい政治は高市さん流にならないとね」と維新をチクリとやった。
これに反応したのが音喜多氏だ。16日にXで「これまで我々は、特にSNS上において、維新の創設者であり今は政治コメンテーターである橋下徹さんからのコメント・評価に対して、基本的には沈黙を貫くというスタンスを取ってきました。しかし、それは結果的に間違っていたのだと思います。(中略)これからは橋下徹さんからの指摘に対しても、反論すべきことは反論し、また対応できることはより良い方法で対応していきます」とした上で、長文を掲載。
橋下氏から牋みニケーション甍靴い気譴討い襪海箸鉾刃世靴疹紊如∈8紊離襦璽襪砲弔い董崚淨皀瓮鵐弌爾撚餽腓鮃圓場合は1人あたり5000円まで」「党外メンバーと会合を行い、個室などの対応が必要な場合は1人あたり15000円まで」「領収書には出席メンバーの名前と人数を記載して保存する」など、民間企業並みの改善策を例示した。
音喜多氏は「これは決して私(音喜多)が独断で言っていることではなく、代表・幹事長とも認識を共有しており、党内決裁を経て詳細な制度を速やかに設計していきます」などと高らかに宣言していたが…。
18日になってXで「【お詫びと訂正】」と題し「昨日私が投稿した内容に関してお詫びと訂正をさせて頂きたく存じます。昨日の投稿では維新全体として今後、会合に支出する経費について民間企業並かそれ以上のルール(ガバナンス・コード)を設け、金額もあたかも決まったかのような発信をしてしまったことを訂正・撤回致します」と投稿。
続けて「数字は仮定としながらも、具体的な内容に関して代表・幹事長にも了承を得たような書き方で、日ごろから応援頂いている支援者の皆様や我が党の多くのメンバーに対して混乱を招いたことをお詫びするものです」などと説明した。
これには橋下氏もどうしていいかわからない。18日、Xで「よう分からん展開になってきた」と吐露。続けて「音喜多さんが維新国会議員の飲み食いに納税者感覚のルールを設定することを期待する」とエールを送ったが、他方で「飲み食いを重視する重鎮たちに潰されたのかな?」と皮肉ることも忘れなかった。