郵便局の配達員が約2800通の郵便物を捨てていました。 (日本郵便近畿支社 小池信也支社長)「深くおわび申し上げます」 日本郵便によりますと大阪市の西成郵便局に勤務する10代の男性社員が今年6月中旬から7月末にかけ、自転車での配達業務中に西成区内の7か所に郵便物を1日約100通、計約2800通を捨てていたということです。 7月、住民から「マンションと家の間に郵便物の束が置かれている」などと連絡があり事態が発覚。男性社員は社内での聞き取りに対し、「郵便物を配達しきれなかった」と話していて、捨てたことを認めているということです。 日本郵便近畿支社は「真摯に受け止め、社員の指導を徹底します」としています。