きょう午前、横浜市の本牧ふ頭で、コンテナがトラックの運転席付近に落下したとみられ、男性が意識不明の重体です。
運転席が大きくつぶれているトラック。外からは座席の形状もわからなくなっています。
午前9時半すぎ、横浜市の本牧ふ頭で、「コンテナがトラックの運転席に落下した」と119番通報がありました。
警察によりますと、トラックに積み込む予定だった10メートルほどのコンテナが、作業中に何らかの理由でトラックの運転席付近に落下したとみられています。
消防によりますと、消防車や救急車など11台が出動し、トラックの運転席から運転手の70代の男性が救助されましたが、意識不明の重体だということです。
警察は当時の状況を調べています。
横浜市によりますと、本牧ふ頭は様々な大きさの船に対応していて、横浜港のコンテナ取扱個数の約5割を扱うふ頭だということです。