北海道・木古内町新道の海岸で、午前10時半ごろ「妻が沖に流された」と消防に通報がありました。消防によりますと、40代の女性が岸から20メートルから30メートル沖合に流され、通報から約30分後岸に流れ着いたところを救助されたということです。女性は心肺停止の状態で病院に搬送され、死亡が確認されました。警察によりますと、女性は家族で海岸を散歩していたところ、子どもを波打ち際から引き離そうとした際に波にさらわれたとみられるということです。当時、現場は波が高い状態で、警察が当時の状況を調べています。