おでかけする機会の増えるお盆期間ですが、15日に北海道では車の事故が相次ぎました。札幌市南区の中山峠では3台の車が絡む事故があり、小学生と中学生を含む8人が病院に搬送されました。事故があったのは、札幌市南区中山峠の国道230号です。15日正午すぎ、札幌市内から喜茂別方面に向かっていた乗用車が対向車線にはみ出し、前から来た乗用車に衝突、その後もう一台の乗用車とぶつかりました。この事故で、小学生と中学生を含む10代から90代の男女8人が病院に搬送されましたが、いずれも軽傷で命に別条はないということです。また、高速道路でも事故がありました。事故があったのは、苫小牧から札幌に向かう苫小牧西IC付近です。正午ごろ、トラックが中央分離帯に衝突して横転する事故がありました。この事故で、トラックを運転していた40代の男性が腕に軽いけがをしましたが、命に別条はありません。男性は「前をよく見ていなかった」と話していて、警察が当時の状況を調べています。