愛知県犬山市で今年5月、小学1年の女児(7)を暴行して死亡させたなどとして、県警は18日、パート従業員の母親(33)を保護責任者遺棄致死容疑で、内縁の夫で会社員の男(32)を傷害致死容疑で逮捕した。
発表によると、男は5月24日夜~25日朝、犬山市の集合住宅にある自宅で、女児に暴行を加えて死亡させた疑い。母親は、女児の体調悪化を認識しながら医療機関に受診させるなどの対応をせず、敗血症性ショックで死亡させた疑い。
県警は虐待事件の疑いがあるとみて捜査していた。県によると、女児は一昨年から2回、県内の児童相談所に一時保護されたという。