群馬県渋川市北橘町赤城山の養鶏場で30日午前1時10分ごろ、停電が起き、その後に通知で駆け付けた養鶏会社関係者が施設と敷地内の変電設備をつなぐ銅線が切断されているのを発見。午前3時10分ごろに110番した。
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県警渋川署によると、養鶏場から変電設備につながる銅線約170メートル(時価約500万円相当)が盗まれていた。停電により養鶏場内の空調設備が止まり、暑さで多数のニワトリが死んだとみられる。養鶏場では約100万羽を飼育していた。同署が窃盗事件として捜査している。【田所柳子】